もうマウスは使わない!パソコン仕事の時短術
働くママを応援!
働くママのパソコン仕事時短塾
おかふくめいです。
会社帰りの通勤電車で、右手首をブラブラとほぐしている人をよく見かけますが、
あなたの右手は疲れてませんか?
その右手のお疲れ、マウスを使わなくなると一気に解消されますよ。
自分の仕事を効率よく進めることができ、かつ、まわりとの差をつけるような、マウスを使わないパソコンの時短術をご紹介します。
パソコンで仕事が遅くなる3つの理由
パソコンが原因で仕事が遅くなるのに、次の3つの理由があります。
(1)パソコン自体が遅い
(2)パソコン上で探し物をするから遅い
(3)マウスを使っているせいで遅い
会社のパソコンはリースであることが多く、なかなか自分でパソコンを選ぶことはできません。
それでも、ムダな視覚効果を取り除いたり、初期設定のちょっとした変更や工夫をするだけでも、パソコンの動作は速くなります。
また、ファイルを大量に開きっぱなしにして作業をしていませんか?
デスクトップにフォルダやファイルをたくさん置いてませんか?
これもメモリが圧迫されて若干ですが起動が遅くなる原因になります。
物理的にも遅くなりますが、
整理整頓がされていないフォルダやファイルなど、パソコン上の探し物が大変です。
ファイルやフォルダの整理については、こちらの記事を参考にしてみてください。
日頃の業務はショートカット操作で時短
仕事が遅くなる原因のひとつ、マウスを使うこと。
マウスが無ければ仕事ができない!
というのは思い込みです。
パソコンのキーボードを使うショートカットキー操作は、パソコンの操作を簡単に行うための機能のことです。
コピーやペースト、カット、などCtrlキーをメインとしたショートカットキーなら使ったことがあるのでは?
パソコンで作業をしているときに、複数のアプリケーションを同時に開いているときにも、ショートカットキー操作でファイルやアプリケーションをさくっと一瞬で切り替えることもできるんです。
これを習得するとさらに効率アップ!
パソコン仕事の時短ができるショートカット操作をご紹介します。
まずは、画面を切り替えたいとき
■Alt+Tab:起動アプリ・ファイルの切り替え
起動しているアプリやファイルの選択画面が現れるので、Altを押したままTabもしくは矢印キーを複数回押すことで、使用したいアプリやファイルを選択できます。
■Ctrl+Tab:ドキュメント内の切り替え
同一アプリケーション内で複数のドキュメントを開いているときに切り替えができます。
さらに、パソコンで作業をしていると複数のウィンドウが画面上に表示されている、なんてこともありますよね。
そんなときには、こんなウィンドウ画面に関するショートカットが便利です。
■Windows+←または→:ウィンドウ画面の左寄せ/右寄せ
ウィンドウ画面を左端か右端に寄せることができます。
■Alt+スペースキー+M:ウィンドウ画面の移動
画面が最大化していない状態で、十字キーで、自由にウィンドウ画面を移動することができます。
■Alt+スペースキー+S:ウィンドウ画面のサイズ調整
矢印キーで、ウィンドウ画面のサイズを調整し、お好みのサイズでEnter
■Windows+↑:ウィンドウ画面の最大化
■Windows+↓:ウィンドウ画面の最小化
また少し席を離れるというときには、
■Windows+L:瞬時にロック画面に切り替える
ファイルやアプリのエラーで「保存してなかったー!!」ということを防ぐためにも、上書き保存はこまめにやるといいですよ。
■Ctrl+S:上書き保存
■Ctrl+W:保存してファイルを閉じる
■Alt+F4:保存してファイルを閉じる
パソコンを使いこなして仕事の時短を目指した先には夢がある
会社でずっとパソコン仕事をしていても、完全に使いこなせている人というのは非常に少ないです。
何もマニアックなパソコンのシステムの中身や名称まで細かく覚えるという意味ではありません。
ご自身で使う仕事でマウスを使っている作業を、それまでに使っていなかったショートカット操作を使ったり、パソコンを使いやすくするための設定変更を施したりすることで、非常に効率的になるのです。
いくつかショートカットキー操作をご紹介しましたが、これらを駆使するだけでもパソコン仕事がぐっと早まりますよ!
そして、パソコン仕事の時短術を身に着けて仕事の効率が上がったその先に、ぜひご自身の大事な時間として、大切な人と一緒に過ごす、自分のさらなる能力開発に使うなど、有効活用していきたいものですね。
パソコン仕事の時短術は、そのために身に着けるものだと私は考えています。
あなたも、すぐにでも実践できるパソコン仕事の時短術を身に着けて、ご自身の本当にやりたいことを実現していきませんか?
この記事へのコメントはありません。