小指がつる!タッチタイピングがうまくできない理由
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おかふくめいです。
仕事でパソコンを打っていて、
「小指がつる!!」
といった経験はありますか?
文字をたくさん打つ → 指が痛くなってくる → 小指がつりそう!
こんな構図で指や手、手首が痛いのは、何かが間違っているサインです。
今日はタッチタイピングがうまくできない理由を一緒に考えてみようと思います。
驚愕!タッチタイピングが出来ない社会人は約6割!
今や、仕事でパソコンは欠かせません。
ほとんどの仕事でパソコンを使い、みんながタイピングをしているので、タイピングスキルがあるのかと思いきや、
こんなデータがあるのです。
キーボードを見ずに文字を入力するタッチタイピングが出来る社会人
37%
実に、約6割の人がタッチタイピングができないと思っているんです。
パソコンはよく使うけど、打ち間違えが多い。
だからキーボードを見ないと不安でしようがない。
画面を見ながら、手元のキーボードを見つつ、元となる資料も見て・・・
これではどんなに頑張っても、仕事は早く終わりません。
頑張ろうと思って、キーボードをカチャカチャやるけど、疲れが溜まってくると指が痛い、つりそうになる、こういう風に手や指に負担がきているのです。
これは由々しき事態。
手や指が痛くてキーボードが打てなくなったら、仕事になりません。
それこそ一大事です!
指がつるのは何かの病気か?
足がつるのはミネラル不足とよく言いますが、
パソコン仕事で指がつるのは完全に別の理由によります。
それは
力んでいるから。
パソコンを打つときに、体全体に力が入っていると、筋肉に負担がかかり、
それだけで末端の指先に大きな負担となって「つる」という現象が起きるのです。
特にデスクワークは長時間同じ姿勢だったり、知らず知らずのうちにカラダが無理を強いられています。
また、チカラが入る理由には
- 間違いがこわくて丁寧にやろうとする
- 完璧に正しい方法をやろうとして指に力が入る
- どの指がどのキーボードを打つのかに気を取られる
- 小指や薬指など動かしにくいところに意識が集中して動かせない
こんな「ねばならない」に支配されて、緊張しているのです。
指がスムーズに動くコツ
まずは、リラックスしてキーボードを打つ。
間違ったって、間違いに気づいたらすぐに直せばいい。
そんな感覚で打ちましょう。
指先で打とうとするのではなく、肩、肩甲骨周りを柔らかくして、
腕、手と上半身全体でタイピングするイメージです。
実際に解剖学的にも、手は肩甲骨から始まっているのです。
だから肩回りをリラックスさせましょう。
また、指の中でも、薬指や小指は、他の指に比べて動きにくい指でもあります。
チカラが入っていると余計に薬指や小指が動かなくなるんです。
薬指や小指がスムーズにパソコンのキーボード上で動くには、それなりの練習が必要になりますが、それでも練習さえすれば誰でもできるようになりますよ。
とにかく、パソコンで文字を打つときは、
肩の力を抜いて、リラックスさせて、
指先だけでなく手全体を使ってみてくださいね。
あたかもピアニストになったかのようなカラダの使い方ができると、疲れにくくなりますよ。
本当にタッチタイピング、出来ていますか?
パソコンの専門職でない限りは、会社に入社してからパソコンに触れる機会が多くなり、そこでなんとなくタイピングを習得したという方も多いかと思います。
実際に「タッチタイピング出来てます」という人も、
実は「なんとなく」とか「自己流」の方が多いのが現状です。
本当にタッチタイピングが出来るようになると、非常に仕事の効率化の武器にはなります。
ですが、パソコンで文字を入力していて、何かカラダに不調が表れているようであれば、それは何かがおかしいサインです。
そのまま続けていると、病院や整体のお世話にならざるを得なくなります。
仕事の効率化に視点がいくと、スピード重視になりがちですが、ちゃんとしたフォームでタッチタイピングが出来ているからこそのスピードアップにつながるのです。
そこは勘違いしがちですので、要注意ですよ。
とにもかくにもリラックスが一番
フルタイムで8時間、と長時間パソコンと向き合うには、やはりリラックスすることが一番です。
時々は遠くを眺めて目を休めてみたり、体を動かして筋肉の緊張をほぐしたりすることで、
手や指への負担を軽くしましょう。
また、タイピングは指先だけでなく、手全体、上半身全体を動かすことが疲れにつながりにくいタイピングになります。
ぜひ、意識してみてくださいね。
タッチタイピングの練習方法についてはこちらの記事でご紹介しています。
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