VUCA時代を生き抜く!予測が困難な状況に必要な「これからのスキル」とは

仕事の効率化

VUCAとは先行きが不透明で将来の予測が困難な状態を指す造語です。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、その状況が一気に加速化しました。

仕事においては、既存の価値観やビジネスモデルなどが通用しないので、
問題に対して明確な答えを持って行動できないのがVUCA時代の特徴です。

今回はそんなVUCA時代を生き抜くために必要なスキルについて解説します。

VUCA(ブーカ)とは

VUCAとは

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

の頭文字を取った造語です。
先行きが不透明で将来の予測が困難な状態を指します。

2016年に開催された「世界経済フォーラム(ダボス会議)」において、
「VUCA(ブーカ)ワールド」という言葉が使われました。

もともとは冷戦後より戦略が複雑化した状態を示す、アメリカで使われていた軍事用語です。
2010年代に、変化が激しい世界情勢を表す言葉として、ビジネスでも利用されるようになったのです。

VUCA時代に必要なスキルは「自分の頭で考えるちから」

今までは、決められた物事をきちんとこなすことが正解とされてきた風潮がありました。
しかしVUCA時代においては、
「言われたことだけやってればいい」
という考え方には大きなリスクが潜んでいます。

先行きが不透明で将来の予測が困難な状態では、
問題に対する明確な解決策は誰も持っていないのです。

それを踏まえたうえで、VUCA時代に必要なスキルは、
「自分の頭で考えるちから」と言えるでしょう。

「自分の頭で考えるちから」は問題意識を持つことから

「自分の頭で考えるちから」なんて、誰でも持っている。そう思うかもしれませんね。
もちろん毎日の生活の中で、誰もが自分の頭で考えて何かしらの行動をしています。

でもこれから説明する「自分の頭で考えるちから」というのは
「物事の本質を見抜くちから」ということです。

VUCA時代では、まだ顕在化していない本質的な問題を見つけるということがとても重要です。

そのためには問題意識を持つということが大切なのです。

それでは、具体的に「自分の頭で考えるちから」を育てるための思考法である
「OODA(ウーダ)ループ」についてご紹介します。

問題意識を持って「OODAループ」を活用しよう

「OODAループ」とは、変化に臨機応変に対応するための思考法です。
VUCAと同様、こちらもアメリカ軍によって提唱されました。

「想定外の状況が起きない」という前提の「PDCAサイクル」とは違い、
外的要因によって常に環境変化や問題が起こることを前提としています。

「OODAループ」は、以下の4つのステップを回す(ループする)形で進められます。

OODAループの4つのステップ

ステップ①「Observe(観察)」 現在起きていることを、「先入観なしに、ありのままに」受け止める。
ステップ②「Orient(状況判断)」 「方向付け」を”瞬時に”行う。経験、教育、情報に裏付けられた「ひらめき」が現実的な解決策になる。
ステップ③「Decide(意思決定)」 「方向付け」に問題がないかを判断する。情報が十分に集まっていなくても、実現可能性やリスクと成果のバランスといった観点を考慮し、ためらわずに決断する。
ステップ④「Act(行動)」 「決断」のプロセスで決めたことを、即行動に移す。行動が遅れれば遅れるほど「観察」のプロセスの情報が古くなり「方向付け」の進路に狂いが生じるため。

「行動」によって再び「状況変化」が起こったら、「観察」に戻って一連のOODAループを回します。

OODAループとPDCAサイクルの違い

PDCAサイクルは

Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Act(改善)

の順にサイクルを一方向に回します。

これに対して、OODAループは、必要に応じて前の段階に戻ったり、
状況に応じてループをやり直すことができることが大きな特徴です。

つまり、OODAループはPDCAサイクルに比べ自由度が高く、変化にスピーディーに対応できるのです。

OODAループは宮本武蔵の思考法

OODAループを考案した人物は、アメリカ軍の戦闘機パイロットだったジョン・ボイド氏です。
彼は研究熱心な人で、戦略的思考を確立する過程において
宮本武蔵の「五輪書」を参考にしたそうです。

OODAループという聞きなれない思考法は難しく感じてしまいますが、
宮本武蔵が実践していた思考法だと考えてみると親近感がわいてきますね。

まとめ

先行きが不透明で将来の予測が困難な状況に対応するためには、
問題意識を持って行動できる人になることが大切です。

あなたが問題に対して主体的に関わることが、

自分を変える一歩、
会社を変える一歩、
社会を変える一歩、

に繋がってゆくのです。
変化を恐れず、柔軟性を持ってVUCA時代を切り抜けていきましょう。

Okafuku Mei

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