働くママのリアルな1日~スケジュールを見直してみませんか?

働くママの日常

自分の1日のスケジュールを改めて振り返ってみたことはありますか?
朝のバタバタから始まり、仕事、お迎え、帰宅後から寝かし付けまで、自分の時間なんてほとんどない方も多いのではないでしょうか。
気づけばあっという間に1週間が過ぎていた……
「ほかの人はどうなんだろう?」と気になることはありませんか?

私も同じような生活を送っている中、うまく時間のやりくりをして勉強や練習時間を作り出し、1万2千時間の業務をボタンポチっで完了させるスキルを身につけました。

「何時に起きているのかな?」「帰宅後はどういうふうに過ごしているんだろう?」「わたしにもそんなことが出来るようになるんだろうか?」など知りたいこともたくさんあるのでは?

そこで今回は私がパソコンスキルを身につける前と今の「ある日の1日のスケジュール」をリアルに紹介したいと思います。

第2子の育児休暇復帰直後

上の子が3歳、下の子が1歳で時短勤務で職場に復帰しました。

ですが、
仕事量は膨大で、とても時短でさばききれないほど。

帰宅してから子どもたちに夕飯をすぐ食べさせたいがために、仕込みを早朝に行っていました。
今見ても、涙ぐましい努力・・・

ランチは前日の残り物を毎日デスクで、就業後はダッシュでお迎え!~時短勤務の場合

<1日のスケジュール>
3時30分 ママ起床
3時30分~5時30分 夕飯の支度、朝食の準備、自分の支度。帰ってすぐに温めるだけで夕飯が食べれるように下ごしらえをしていました。
5時40分 夫に子どもを託して出勤。子どもたちを起こすと涙の大嵐になるので、そーっと家を出る。
朝子どもにご飯を食べさせ着替えさせる、ゴミ捨て、保育園の送りは夫の担当でした。
5時40分~7時 通勤。家から会社まで1時間半の道のり。電車ではほぼほぼスマホゲームで時間をつぶすか、睡眠時間でした。
7時 業務開始。まずはポットのお湯を沸かすところから(笑)朝は誰もいないので、誰にも邪魔されずに仕事に集中できました。
12時 デスクでランチ。当時、外出が許される雰囲気ではなく、前日の残り物をお弁当として持参していました。ここでも昼食後、お昼休み終了までデスクでちょっと昼寝。
16時 退社。早くは帰ってますが、よーく見ると、時短ではなくフルタイムです。
17時45分 保育園お迎え。1歳児クラスの下の娘は、明日の着替えやおむつのセッティングをこのタイミングでしていきます。
18時15分 帰宅。洗濯物を取り入れたり、保育園から持ち帰ってきた荷物の片づけ。
18時30分 即夕飯。1歳児、3歳児に食べさせつつ、自分もごはんをかきこんでました。
19時30分 お風呂。3人一緒にお風呂に入り、それと同時に洗濯機を回します。
20時30分~21時 撮りためたEテレの番組や、しまじろうのDVDを延々と見る子供たち。その間に食器の片づけ、明日の保育園の準備(着替え、おむつ、連絡帳の記入)をしました。
一番面倒だったのが、1歳児と2歳児の頃の連絡帳の記入。時系列で食事や睡眠などを記録しなければなりませんでした。
21時 子どもの寝かしつけ。絵本を読んでる途中で自分が寝落ちすることも多かったです(笑)
22時~ 子どもが寝ている傍らで、洗濯物を干し、乾いた洗濯物を畳む時間。夫はまだ帰ってきません。
23時 就寝。夫はこの後帰ってきて、スタンバイしてある夕飯を自分で温めて食べます。

お皿洗いは食洗機をフル活用、
掃除は週末にまとめてやってました。
買い物も週末にまとめ買いと宅配を併用して、平日はスーパーに行くことはほぼありません。
帰り道の間にスーパーがなかったというのも理由のひとつですね。
土曜日は夫は仕事のことが多かったので、ほぼワンオペ(夫も私もどっちも)育児。
夫と話せるタイミングというのが、土日だけでした。
よくこんなんで続いてるなぁという感じがします。

スケジュールの見直しタイミング

あまりにも時間に追われていたので、どうにか時短できないかと考え、家事の中でも食事作りの時短をしました。
すると不思議なことに、時間がその分空いたので、何か勉強をしようという気になったのです。

たまたま、その時に、仕事で使うマクロを使ったエクセルファイルのエラーが頻発していたのですが、誰も中身を読み解けない、頼る人がいない、でもエラーがうざい。
どうしたものかと、マクロの本を買ってみては挫折し、インターネットでマクロの情報を収集していたところで、オンラインスクールで素敵な教材に出会えたのです。
ここから私のパソコン人生が変わったと言っても過言ではありません。

隙間時間でタッチタイピング、ショートカットキー操作、体の使い方や意識の持っていき方、マクロなどを学び、ついに1万2千時間の仕事量を一瞬で終わらせるような仕組みを構築したのです。

数ヵ月間頑張ったかいもあり、今ではパソコン操作では社内で一目置かれるようになりました。
億単位のシステム導入のプロジェクトリーダーとして抜擢されたのです。

二人の子どもは小学生へ

子どもが小学生になり、時短制度は使えなくなりました。
完全にフルタイムで仕事をしています。

といっても、学童から帰ってくる子どもたちと同じタイミングで帰宅しなければなりません。

ランチは外で食べるココロと時間の余裕ができた!~フルタイム勤務の場合

<1日のスケジュール>
4時30分 ママ起床
4時30分~5時30分 麦茶を沸かす、朝食の準備、自分の支度。
5時40分 夫に子どもを託して出勤。子どもたちもこの頃には起きだして見送ってくれる。
夫の朝の仕事は、今ではゴミ捨てと送り出しだけに。
5時40分~7時 通勤。家から会社まで1時間半の道のり。今は、読書に費やすことがほとんどです。たまに、パソコンを持ち込んで、間に合わなかったメルマガを書くことも。
7時~7時30分 業務開始。まずはポットのお湯を沸かすところから(笑)今でも朝は誰もいないので、誰にも邪魔されずに仕事に集中できます。
12時 ランチ。デスクで食べることもあれば、外に食べに行く余裕もできました。
17時 退社。会社自体は17時30分までなので、少しだけ早く帰ってます。
18時30分 帰宅。娘たちは学童のバスで帰ってきます。
19時 夕飯。食事作りの時短はしてますが、冷凍食品やレトルトにたよることがなくなりました。娘たちとその日あった出来事を話したりしています。
19時40分 宿題のマルつけ、音読のマルつけ、など、学校に関する親の仕事をします。
20時 お風呂。3人一緒にお風呂に入ることもあれば、別々で入ることも増えてきました。洗濯機はやはりこのタイミングで回します。
21時~22時 最近では、ドラマを見るようになった娘たち。そんなかたわらで、わたしは食器の片づけや、メルマガ書き、ブログの記事づくりなどをしています。
22時~ 子どもたち就寝。私は洗濯物干しと、乾いた洗濯物を畳む時間。この時間にWEBでの打ち合わせが入ることもしばしば。
24時 就寝。夫はこの後帰ってきて、スタンバイしてある夕飯を自分で温めて食べます。

だいぶ自分の自由になる時間が増えました。
会社の仕事も持ち帰ることは皆無です。
すべて、会社で用を済ませ、17時には退社というのを死守しています。

これも、パソコンのスキルあってこそのなせるワザだと考えてます。

自分の1日を見直してみませんか?

ワーママのリアルな1日。いかがでしたでしょうか?
同僚やママ友など、働くママ同士で会話することはあっても、お互いの1日のスケジュールってほとんど知らないですよね。

「私のスケジュールと似ている」と共感したり、「けっこう子どもにテレビ観させてて安心した」と肩の力が抜けたりしたのではないでしょうか。

私とあなたとは、働き方や生活、周りの環境は違うかもしれませんが、働くママはみんな全力で頑張っている!これだけは共通項だと思います。

でも、もし頑張りすぎて疲れてしまっていたら、何かを手放すことも考えてみてはいかがでしょうか。
「ここは誰かに頼ってもいい」あるいは「ここはもっと手を抜いてもぜんぜん大丈夫」と思えることが見つかるかもしれません。
そして、案外、その中でも不必要なものも見えてくるだろうし、自分ひとりで抱え込まなくてもいいものも見えてくると思います。
大概のものは、やらなくても死なない!この位おおらかな考え方くらいのほうが丁度いいのかもしれません。

また、自分は1日の中で「こんなときにホッとできるんだ」「この時間帯にイラっとするのか」「わたしなりの時短の工夫しているな」など…… スケジュールを見直すだけで新しい発見があるかもしれませんね。

Okafuku Mei

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