経験と場数を踏もう!検索スキルアップ術
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おかふくめいです。
メルマガの読者さんから、こういうご質問をいただきました。
エクセルだと便利な関数やマクロが覚えられると、
仕事に便利だなと思っています。
でも、その前に
関数やマクロを使って
作りたいものを設計する
想像力が必要な気が最近しています。
関数を知っているが、ケーススタディに弱い
数式はだいたいわかるかが、
会議中にその場で作れと言われると対応できない。
どう入力すると調べたいものが出てきやすいか、
調べたいことをピンポイントで探せる
コツなどもあれば知りたいです。
1番目~3番目は
関数やExcel VBAを使う上で、パッと適切なものが浮かばない、
最後の4番目は
検索スキルが弱い
というご質問です。
一見違うことを聞かれていますが、実はいずれも
解決策は同じ
なのです。
今日は、検索スキルアップとそのスキルの活用についてお話していきます。
ひらめきと想像力は経験で積む
いきなりですが、想像力って、どうやったら身につくと思いますか?
人間の脳みその構造上、
自分が経験のないことを想像することって、すごーく難しいんですよ。
たとえば、テレビで
「今までに嗅いだことのないほど、史上最強の臭さ!!」
と言われても
どんな臭さかさっぱりわからないですよね。
人間の五感覚(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)は
経験からしか想像ができないんです。
今回の1番目~3番目のお悩みで出てきた
・ケーススタディが思いつかない
・その場でパッと作れない
これは、経験不足による想像力がわかない、というのがひとつの要因になっています。
だから、想像力をつけるには、『経験』をするしかありません。
ここで言う『経験』というのは、本を読む、ネットで見る、テレビやラジオで見る・聞く、実際に自分のカラダを使って体験してみる、というものです。
場数を踏むことでスキルアップ!
さらに経験にプラスして
場数
これがスキルアップに最も必要な項目になってきます。
経験は自分のやりたいことの思いつきの種、
そして、経験したことがあって、
さらにその場数をこなすことによって
「こうやったら出来るんだろうな~」
ということがはじめてパッと思い浮かぶのです。
この場数を踏むというのは、自分のカラダを動かすことが、一番早くスキルアップにこぎつけることができます。
もちろん、本を読むやテレビを見るでもいいのですが、
この場数を踏んでスキルアップをするには、やはり
圧倒的な量
というのが必要になってくるのです。
検索のスキルアップ術
最後の4番目のお悩みである
・調べたいこと・知りたいことをブラウザ検索でピンポイントに当てる
これも、一種の
経験と場数
を踏むことで、サラっと出来るようになります。
ブラウザ(Microsoft Edge,Google Chrome,Safariなど)での検索のコツは、
・自分がやりたいことを
・単語で区切って入力して
・検索する
です。
たとえば、
Excelファイルの旧版と更新版の比較をしたい!
と思った時には
「Excel ファイル 比較」
これをブラウザの検索枠に入力して、検索結果を片っ端に見て言くと、自分の求めている答えに出会えます。
大抵、
「調べたけどわかりません」
と言う方は、
1単語だけで調べて、一番上に出てきたページの2~3個だけ見て
「やっぱりわからなーい」
というのが大多数なのです。
うちの子どもが
わからない言葉を辞書を調べて
「そんな言葉、載ってなーい」
というのと同じです。
彼女はまだ場数というのを踏めていないから、探し切れていないだけ。
検索スキルの全ては経験と場数です。
言葉にするのが難しいようなものでも、
「Excel 赤い 警告文」
のように、見た目の状態で入力するのもいいですよ。
もちろん、文章で入力しても検索できなくはないですが、単語のほうが検索結果は多く出てきてくれます。
検索スキルを上げるためにもっと大事なスキル
検索スキルを上げるためには
経験と場数
が大事だという話をしました。
冒頭の質問で出てきたExcel関数やExcel VBAを使う上でも、やはりわからないことがあれば、これも検索すれば適切な答えが出てきます。
この情報過多な時代において、たいていのことはインターネット上に答えが載っています。自分が覚えていないことは、インターネットで調べればパッと適切な答えが出てきます。
ですが、やはり場数を踏むには
タッチタイピングが出来るようになって、
ショートカットキー操作も出来て
サクサクパソコンが扱えるようになることが必要。
数多く検索することが出来るようになると、検索することもおっくうにならず、検索スキルが上がっていきますよ。
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